エンジェルハートグッズマニア

エンジェル・ハート (7)

エンジェル・ハート (7)
北条 司
販売価格 ¥ 530/ 定価 ¥ 530/ 中古価格 ¥10

発売日 2003/06/09
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Amazonレビューより
心機一転、新しい物語が始まるのですが、個人的には6巻までが面白かった。この巻の前半で、6巻から引き続いていた物語が終わり、それ以降は「主人公と冴羽の出会いから幾分かの時が過ぎた」ということで、主人公がいきなり日本語が達者になり,性格も明るくなり、今までのイメージとは一新されます。冴羽と出会い、人間らしくなったヒロイン…ということで流れ的にはよいのですが、殺人者として教育されてきたはずの主人公が、「幾分かの時が過ぎた…」的な簡単な前説以降、見慣れた、同作者がよく描くタイプのヒロイン像に身を落ち着けてしまい、個人的には主人公にあまり魅力を感じなくなった気がします。Pまた、この巻以降は人の情に訴える(悪く言うとクサイ)物語ばかりつづき、CHとは違う魅せ場になるだろうと思っていた、殺人者として生きてきた主人公の心の葛藤、少年誌には出せない血なまぐさい展開などは見られず、同作品のハードな路線を期待し・楽んでこれまで読んできた私には少々退屈な作品へと変貌してしまいました。
ここまで読んでよかった6巻までは、ストーリー的にシリアス度が高かったし、香の死をひきずって読んでいる感があって結構苦しかった「エンジェルハート」。でも、6巻以降からいい意味での「シティーハンター」っぽさがでてくる。コメディタッチの部分も随分増えてくるし、リョウのリョウらしさ(もっこり?)も出てきました。エピソード的にも、シティーハンターとはちょこちょこ違う設定がでてきたり、昔の話が出てきたりして面白くなってきます。何よりシャンインがリョウの子供になり、C・Hの活動が再開されたのが嬉しい。P長い序章が終わり、本編が始まった感じです。Pパラレルワールドだという割り切りがなかなかつかず、苦しくて読むのをやめた時期もありましたが、ここまで読んでよかったなと思いました。
帰ってきたコンビ!この7巻には、シティーハンター時代のリョウと香のコンビを思わせるような、リョウとシャンインの親子コンビが登場します。殺しの依頼を請け負っても殺す事はせず、最後には涙でジーンとくる心温まる解決法なんて、本当にリョウと香のコンビみたいです!6巻までが少しハードな内容だったので、この7巻でホッとしました。Pこんなお話が続くと、これからもうれしいと思います♪

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